2007年02月10日

逸翁さんの風

逸翁美術館へ行ってきました。
阪急グループや宝塚歌劇団の創始者、小林一三氏のコレクションを
一三氏の旧私邸「雅俗山荘」に展示した美術館です。

逸翁というのは一三氏の雅号。

そこに「即庵」という名のお茶室がありました。
瓦を敷いた土間で、椅子に座ってお茶がいただける立礼席です。

sokuan

襖を立てると、三畳台目の茶室に早変わりするこの作り
気軽に茶道を楽しめるようにと、逸翁氏による考案だとか。

その昔、正座に四苦八苦ふらふらしていた、色んな人の顔が浮かびます。

お茶席の帰り、足がしびれきって足の甲で歩いていた友達。
スカートなのに、あぐらをかいてたアメリカからの留学生。
スーツの膝を気にして、ズボンだけジャージにはき替えるという
変てこりんな格好でお稽古していた男の人。
そんな皆さんも、このお茶室ならきっと大満足です。

土間でちょっと一服。お茶もぐっと親しみやすいものになりますぞっ!

・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪

今日のお軸は「歩々起清風(ほほせいふうをおこす)」。

「清く、正しく、美しく」をモットーに、独創的な発想や様々なアイデアで
一歩一歩、事業を成し遂げていった逸翁氏。
その歩みを感じさせる空間で、ゆったりお茶をいただいていると
明るく爽やかな風が、そよっと吹いたような気がしたのでした。

美術館になっていたお屋敷も素敵でしたぴかぴか(新しい)
今日も一票お願いしまーす。
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posted by アヤカリーヌ at 23:58| Comment(8) | TrackBack(0) | 芸術・伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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