目の前をなにやら黒い物体が横切りました。
「うわっ。大ゴキッ

大騒ぎしている私の声を聞きつけ、母が洗面所から出てきました。
右手にはスリッパを携え、既に臨戦態勢万端。
「どこに?」声も落ち着いたもの。泰然自若。
「そこっ!そこっ!裏っ!その箱の後ろっ!」
息も絶え絶えシドロモドロです。
箱をよける・・・ヤツがでてくる・・・
「ヴぎゃあぁぁぁぁ!!!」逃げ惑う私。
その瞬間、スリッパが鋭く振り下ろされ、バシッ!一撃必勝。
サスガです。天下無双だわ。。
その剣さばき(スリッパさばき)、宮本武蔵も真っ青ですぞっ!!!
●ヽ(>ω<。)ノ○●ヽ(>ω<。)ノ○●ヽ(>ω<。)ノ○●ヽ(>ω<。)ノ○
「大ゴキ、久しぶりに見たねぇ。どっから入ってきたんだろう?」
戦の後も平常心の母上。
母の強さに改めて感動しつつ、
「おかあさんありがとう」と心の中でそっと手を合わせたのでした。
お食事中の方、ゴキちゃんが大っキライな方、ごめんなさい

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「殺虫剤!」
「そんなものあるか!」
「そこのゴミ箱を被せてしまえ!」
と、近くのゴミ箱を被せて行動の自由を奪いました。
「こいつ、どうやって始末すんだ?」
と男性社員全員が寄って来て、処分方法について議論しました。
「叩き潰して後始末するのは嫌だな」
「とりあえず、色々やってみようぜ」
「アルボース石鹸をかけよう」
「洗剤は意外に強力らしい」
「冷却剤で凍らせたら、堪らんだろう」
「アロンαで固めてしまえば、どうだ?」
等を試みました。
「こいつ全然平気だぞ。」
「地球に環境激変があっても最後まで生き残るのはゴキブリって言うからな」
そのとき、庶務の女の子がつかつかと歩み寄ってきました。その手には新聞紙が。ゴミ箱をどけると右手を振り下ろしました。哀れなゴキブリを新聞紙で掴み取り、共用ゴミ箱へ。
「・・・・・・」
以来、その女の子に皆、頭が上がりませんでした。
その時の光景が目に見えるようです。
やっぱりいざという時は、女の人の方が度胸があるのでしょうか?
私も独りの時に遭遇したら、死闘を尽くして戦います。
そして仕留めます(^^ゞ
しかし、頭なしで歩きよるゴキブリとかに遭遇したらイヤやねゃ。
ゴキブリの生命力、恐るべしですね。
環境にやさしいのは、丸めた新聞紙もしくはスリッパですか…
いずれにしても、できるだけ遭遇したくない生物です。
新聞、スリッパというアイテムが使えないのはもちろんのこと、殺虫剤をかけても逃げられるというていたらくです・・。
負けてる・・。
ゴキ、出てきたら大変ですよね〜。
でも、逃がしてしまっても後がコワイ!!
同居は絶対にしたくないですもんね(>_<)
ひかないで戻ってきてくださぁぁぁい!!!
次回から、爽やかな話題にしますね☆