2006年10月19日

まほろばの夜

安芸の宮島へ観月能満月に行きました。

miyajima

今年で10回目を迎えるこのイベントは、厳島神社の能舞台で行なわれます。
秋の夕べに当代きっての能楽師、友枝昭世氏がシテ(主役)を舞います。

海の揺らめきが反射して舞台に映り、ゆらゆらと幻想的。

kangetsunou

波の音や、時折山から吹いてくる秋風がしみじみした味わいを醸し出します。
舞台の上だけ、なんだか時が止まった感じ。
まほろばのようです。幽玄の世界ですぞっ!

。o○゚+.(☆)゚+.○o。。o○゚+.(☆)゚+.○o+.(☆)゚+.○o。。o○゚+.(☆)゚+.○o


今回の演目は「羽衣」と「猩々乱」です。
天女の美しさに目を奪われ、猩々の飄々とした舞に心躍らされたひと時でした。

厳島神社には気が溢れているような…モバQ
今日も一票よろしくお願いしまーす。
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posted by アヤカリーヌ at 21:01| Comment(6) | TrackBack(1) | 芸術・伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
能かゃ。知らん世界じゃのぅ。

「まほろば」て何?
2幕目は「てんてんらん」?
始まる時「ジャンガジャンガジャンガ…」て言いよった?

Posted by Oh! at 2006年10月20日 08:02
今思い出したんじゃが、温暖化の影響かしらん潮位が上がって厳島神社ピンチなんよな。
世界遺産守らないかないな。
Posted by Oh! at 2006年10月20日 12:34
Oh!さん、コメントありがとうございます。
「まほろば」は、なんて言ったらいいのか・・・。
すばらしく良い所らしいです。

2幕目の「猩々乱」は、「しょうじょうみだれ」と読みます。
猩々は、海に住むお酒が好きな伝説上の生き物です。
元々「猩々」という演目があるのだけど、「猩々乱」は、その特殊演出バージョン。
お目出度い場にふさわしい演目です。

とはいえ、私もお能初心者。
雰囲気を楽しんでいます。

>今思い出したんじゃが、温暖化の影響かしらん潮位が上がって厳島神社ピンチなんよな。
ベネチアもピンチですよね。
バイオマスエネルギーの進歩を待っています。
Posted by アヤカリーヌ at 2006年10月20日 14:52
厳島神社は観光で一回行ったきりです。
能の舞台があったなんて知りませんでした。
能のこと分からないけど、「羽衣」の天女の舞は見てみたいです〜。
Posted by まる at 2006年10月22日 06:56
あと、トップページ変わったのですね。
ちょっとおすましでお座りしてるワンちゃんネコちゃん(あ、ねずみも)可愛いv
学校に行ってるわんちゃんもこんな感じなのでしょうか?
Posted by まる at 2006年10月22日 07:01
まるさん、コメントありがとうございます。
能舞台、ついつい見落としてしまいがちですよね。
次回行くときには、チェックしてみてください。

「羽衣」の舞、まるで天女が舞っているような不思議な雰囲気を醸し出していましたよ。
こちらも一見の価値ありです☆

>学校に行ってるわんちゃんもこんな感じなのでしょうか?
いいえ。パピーちゃんたちは、想像を絶するやんちゃっぷりです。
整列なんて、きっとできない感じです。
レオがまったりさんに見えました。

Posted by アヤカリーヌ at 2006年10月23日 00:11
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Excerpt:  戻ってきました!  初広島&宮島は、すごい色んなことを吸収した気がします。  本来の目的は、厳島神社の観月能の鑑賞だったのですが、それももちろん素晴らしかった!  何せ、当代随一の三番..
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