2007年09月08日

4度目の正直

チューリッヒ歌劇場の「椿姫」を観に行きました。

悲劇の恋物語「椿姫」。
ストーリーをちょっと紹介すると。。

パリの高級娼婦ヴィオレッタは、華やかだけど退廃的な生活を送っていました。
ある夜、自宅のパーティーに訪れた純真な青年アルフレードに恋心を打ち明けられます。
アルフレードのひたむきな姿に、ヴィオレッタは生まれて初めて真実の恋に目覚めます。
そして二人はパリ郊外で幸せに暮らしはじめましたが、ある日アルフレードの父ジェルモンが現れます。
ジェルモンはヴィオレッタに、娘の縁談がこわれてしまうから息子と別れてくれと頼みます。
ヴィオレッタは、アルフレードには真実を告げず、泣く泣くパリの社交場に戻ります。
裏切られたと思い込んだアルフレードは、パーティーの席でヴィオレッタに散々怒りをぶつけ冒涜します。
数ヵ月後、もともと結核を患っていたヴィオレッタは、病床で死を待つのみの身になっていました。
ジェルモンに真相を知らされたアルフレードは、ヴィオレッタに許しを請い、やり直そうと訴えます。
でも、時はすでに遅くヴィオレッタは永遠の眠りについてしまうのでした。。。

最高の悲劇と言われる、人気の演目「椿姫」。

初めて観たのは、二十歳前後の頃でした。
そのときの感想は、ヴィオレッタの悲劇は退廃的な暮らしの報い。
因果応報、自業自得。はい、残念!て感じで、同情できませんでした。

二回目に観たのは、二十代半ば頃。
自分の考える幸せの形を、強引に押し付けるジェルモンに
横暴だわ!と腹がたちました。

三回目はDVDで、一昨年に観ました。
この時は、ヴィオレッタとジェルモンが苦渋の決断をしたのに
一人バカボンのようなアルフレードに、いらっときました。

そして、今回は。。
ヴィオレッタの悲しみも、アルフレードのやるせなさも
ジェルモンの苦悩も痛いほど理解できました。
ずっと涙涙もうやだ〜(悲しい顔)で大感動。

これはっ!かなり人生に深みが出てきた証拠かもしれませんぞ!!

・*:..。o○☆*゜∈・^ミβ¨゜゜・*:..。o○☆*゜∈・^ミβ¨゜゜*:..。o○☆*


今回の舞台は、演技力も歌唱力も見た目もマエストロもオケも
申し分の無い素晴らしさでした。
ついでに、字幕スーパーもうまかった。

人生経験のなせる業か、はたまたチューリッヒ歌劇場の実力か?
いずれにせよ、椿姫の真髄を知ることができました。

パバロッティの素晴らしい歌声も永遠ですねぴかぴか(新しい)
今日も一票お願いしまーす。
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posted by アヤカリーヌ at 00:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 芸術・伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
椿姫かゃ。わしが最初に見たんは5歳くらいん時かな。演ずるはわしのオカンとその友達。

歌うな!っちゅうの。家狭いんやし。
自分の考える幸せの形を強引に押し付けるなっちゅうの。

以来トラウマで歌劇はよう見ん。
最高の悲劇の主役はわし。
Posted by Oh! at 2007年09月08日 00:55
Oh!さん、コメントありがとうございます。
悲劇ですね〜。お母様とそのお友達、横暴だわ!
というのは冗談で、ステキですね。
椿姫の曲は、乾杯の歌も華やかだし、ドラマチックなアリアが満載なので、歌いたくなるお母様の気持ち♪とっても分かります(*^_^*)
Posted by アヤカリーヌ at 2007年09月08日 10:23
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