2006年09月04日

こだわりの靴屋さん

ベルルッティという靴屋さんからダイレクトメールが届きました。
2年前に購入した靴に合う靴ひもが同封されています。
なかなか心憎い演出です。

随分前の話になるけれど、
このブランドが主催するパティーヌの会なるものに参加したことがあります。
自らの靴を持ち寄って、究極の靴磨き方法を伝授してもらう会です。

まずは布の持ち方から。人差し指と中指で布をピンとはります。
手順は、女性のお化粧のようです。
クレンジングで古いワックスを落とし、栄養補給剤を塗りこみます。
それから、ファンデーションをつけるように
ブラウン、パープル、イエローなどをミックスし、
新しいワックスを塗り重ねます。
磨くと、微妙な色合いも増して靴が生き生きしてきます。
より激しく磨くと、靴に光沢が出てきます。

仕上げにご主人さまの飲んでいるシャンパンをおすそわけ。
ほんの少しシャンパンで濡らした布で拭き上げます。
すると、ピカピカに輝いてきますぴかぴか(新しい)
靴を溺愛しすぎです。ちょっと異次元の世界ですぞっ!

*:..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○

このベルルッティ、靴ひもの結び方にもこだわりがあります。
靴をさらに美しく見せる結び方なんだって。

4代目当主であるオルガ・ベルルッティ の言葉、
「靴を磨きなさい。そして、自分を磨きなさい。」
こだわりぬかれて作られたモノを、買った人が長く愛し続ける。
これがブランド本来の姿なんだろうなと改めて思ったのでした。

まだまだ日差しはきついけど、すっかり秋の香りになりましたねー(長音記号2)
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posted by アヤカリーヌ at 22:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 匠の技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

禁断の世界

オーディオ フェスティバルに行きました。
ホテルの客室一室ごとにそれぞれのメーカーが陣取り、
昔懐かし学園祭のような雰囲気です。

広い部屋では一押し商品の試聴会をしています。
商品というより、作品と呼ぶにふさわしい選りすぐりの逸品です。

audio

そこは、コンサートホールのような美しい音に溢れていました。
なによりも驚いたのは、
CDよりもレコードの方が素晴らしい音演劇が出ていたこと。
良い状態で録音されたアナログの音は、再生環境さえ整えると
デジタルのものより美しく聴こえるとか。
50年前に録音されたというオペラのレコードは、本当に素晴らしいものでした。
今まさに、自分がオペラハウスいる錯覚に陥るほど、
臨場感溢れた音が再現されています。
ブラヴォー!!鳥肌が立っていますぞっ!

♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪♪゚+.o.+゚♪

さらにいろんな部屋を巡って行くと、
CDプレーヤーの展示品販売をしていました。
とってもお得なプライスがついています。
「展示品だから、こんなに安いのですか?」
という私の素朴な質問に、メーカーの方はこんな風に答えました。
「このプレーヤーは、去年の12月に出たばかりで新しいし、
 エイジングがいいのでお得ですよ。」
「へっ?エイジング??」
「つまり、育った環境が良いということです。
プレーヤーは、車でいう慣らし運転のようなものが必要なんですよ。
適度な音の大きさで再生したり、良いアンプにつなぐことによって、
延びの良い音が出るよう成長するんです。
そういった意味で、このプレーヤーは、とてもよい環境で育っています。」
うーーむ。オーディオ道、ますます奥が深いです。

快適な音楽生活をとことん追求・・・
禁断の世界に足を踏み入れてしまった気がした、フェスティバルでした。

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posted by アヤカリーヌ at 18:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 匠の技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月18日

男夢のポルシェ

友人に連れられてポルシェディーラーに行きました。
そこには、去年発売されたポルシェ ケイマンSという車がありました。

porsche

これまでのポルシェを動物に例えるとカエルでしたが、
この車はワニというところかな。

2人乗りのこのポルシェに、
「試乗してみますか?」
と言われ、友人の男性がまず乗り込みました。
街を一周してもらった彼の感想は、
「ええわぁ。これはおもしろい。」

私もワクワクしながら、続いて乗り込みました。
ディーラーの方に、
「どんな感じで走りましょうか?」
と尋ねられたので、
「おまかせします。」
と答えると、
「では。」
ブォーーーン!!!アクセル全開で走り出しました。
今まで味わったことのない加速と急ブレーキに思わずオエッとなりそうに…

運転席の彼は自慢げわーい(嬉しい顔)に、
「イイでしょう?」
私は、ただただ無事に車を降りたいと願いつつ、
「そ、そうですね」
と力弱く答えるのが精一杯。
すると、今度は何やらスイッチを押し、
「これがスピードモードです。」
と、さらに加速していきました。
彼も、私も、酔ってます。酔ってますぞっっ!!!

☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。.†:*・゜☆.。†.:*

店に戻ると、友人が満面の笑みをたたえつつ、
「よかったヤロー、ゾクゾクするなー。」
だって。
私には分からん。男どもの感性が。

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posted by アヤカリーヌ at 01:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 匠の技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

気のいいベンツ

雨の日、アウトドアーは断念して、友人に誘われるまま
「メルセデスベンツの集い」なるイベントに行ってきました。

キョロキョロ歩いていると、一台の車に目がとまりました。
メルセデスベンツSLRマクラーレンです。

slr

他のベンツとは一線を画する超迫力のスーパーカー。
626馬力で、お値段は5900万円ぐらい也。

会場に集まったおじさん達も少年のような瞳で見つめています。
車に詳しくない私でさえ、その場に釘付けになりました。

かっこいいというより美しい…もはや芸術品ですぞ!

☆**☆**☆**☆**☆**☆**☆**☆**☆**☆**☆**☆**☆**☆

お茶とケーキを食べて、さぁ帰ろうと振り返るとSLRがまたね!と
手を上げて見送ってくれました手(パー)案外気のいいやつだな。

slr-2
posted by アヤカリーヌ at 02:09| Comment(2) | TrackBack(1) | 匠の技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

ゼンマイオタク

機械式時計が大好きな友人に連れられて、時計屋さん行きました。
そこには、高級時計の数々が…

最高峰の機械式時計は、永久カレンダー、トゥールビヨン、ミニッツリピーターという
機能のいずれか、もしくは複数の機能を、併せ持った時計なんだそうな。
3大機械式時計メーカーは、パティック フィリップ、プレゲ、オーディマ ピゲ。
そんなウンチクに耳を傾けつつ歩を進めていると、店員さんに声をかけられました。

見るだけならと、700万円もする腕時計を見てみることに。
パーペチャル(永久)カレンダーがついた機種だそうです。
文字盤には、時刻はもちろんのこと、月・日・曜日・月齢三日月が表示されています。
裏返してみると、シースルーケース。
小さな時計の中にたくさんの歯車が複雑に動き回って、
なにやら芸術的な感じです。

この時計、この先400年間も、うるう年や月ごとの日数を見分けながら、
正確に時を刻み続けるんだって。
400年先って、良くわからない。
400年ほど前といえば・・・え〜っ!1600年 関が原の戦い!?
これはロマンだ。巧みの技ですぞっ!!

。o○。o○゚・*:.。. .。.:*・゜○o。○o。゚・*:.。. .。.:*・゜。o○。o○゚・*:.。. .。.:*・゜○o。

ゼンマイオタクな人の気持ちが少しわかったような。
でも、400年後に動いてるって誰が確認してくれるのかしら??
posted by アヤカリーヌ at 23:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 匠の技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月29日

アーティスティック回覧板

いよいよ今年も実質あと2日ですねぇ。
皆さん、年賀状は書き終わりましたか?

追い込まれた気持ちあせあせ(飛び散る汗)で年賀状を書いているところに、
毛筆の見事な回覧板が回ってきました。
習字の先生をしている町内会長さんが書いたもの。
達筆!達筆ですぞっ!(読めないけど…)
(証拠写真を撮るのを忘れました。今度回ってきたらアップします。)

☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆

ちょっとした回覧板にまで、芸術的ともいえるその筆使い。
それに比べて、子供のような字で
「今年こそ会おうね!」などと書いている私。
サラサラときれいな字が書けたらな・・・
練習あるのみですかぁ?
よーし、来年こそ!

ユーキャンの暮らしの書道通信講座


posted by アヤカリーヌ at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 匠の技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする