某都市銀行の講演を聴きに行った友人が、
格差社会のできるメカニズムについて話してくれました。
「成長経済下では、パイが増えればシェアも比例按分して増える。」
ふむふむ。まぁそうだよね。
「しかしながら、成熟経済下でパイが減ったとき、シェアは按分して減らない。
なぜなら、顧客は企業(商品)を指名するからである。
すなわち商品力の無いものは淘汰されていく。
これが、勝ち組・負け組ができていく仕組みである。」
ううむ。わかったような。わからないような。。
身近な例を挙げると…
毎日平均9名のお客さんが来るクラブがありました。
クラブには5人のホステスさんがいます。
その中でAさんは、ナンバー3。毎日平均2名のご指名を受けていました。
ところが、近所に2店新しいクラブがオープンして以来、
このクラブの平均来客数は2名に減ってしまいました。
お客は当然、ナンバー1、2のホステスさんを指名します。
そんなわけで、Aさんへのご指名は無くなってしまいましたとさ。
ははぁん。なぁるほど。
一軒しかないからといって企業努力を怠ってきたクラブ、
そしてナンバー3に甘んじていたAさん。
お店も人も、お客さんに選んでもらえる魅力がなくて、
ダブルパンチを被ります。
このままでは、Aさんはリストラの憂き目にも合いかねません。
勝ち組・負け組はこうやってできていくんですねぇ

少しだけ、格差社会のメカニズムが分ったような気がしますぞっ!
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これって経済だけでなくって、人の魅力についても同じことが言えるかも。
日々の努力の積み重ねが肝心。
もっともっと、自分を磨かなきゃと思ったのでした。
経済の話もくだけた例えだと解りやすいですねぇ

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posted by アヤカリーヌ at 23:42|
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